ショッピング枠現金化、西川さんの場合

西川さん(仮名)は、ギャンブル中毒。土日は競馬場と競輪場を行ったり来たり、平日はパチンコ屋に入り浸り、夜は雀荘で賭けマージャンにk報じていました。仕事に就いたことはありません。賭け金はいつもサラ金からの債務。勝った日は返済にあてることもありましたが、負けると債務が雪だるまのように増えていきます。西川さんは正直、ギャンブルの才能はありませんでした。でも、いつか一攫千金して、一気に借金を帳消しにしてやるとの野望はありましたが、いつもすってんてん。そのうち、全てのサラ金からの借入が限度額いっぱいになり、新たな債務先からも断られるようななってしまったのです。その時、「ショッピング枠現金化をして過払い金請求をすれば、借金がチャラになり、金が返ってくる」との話を耳にし、ショッピング枠 現金化を頼もうと、弁護士事務所へ向かいます。西川さんが訪ねたのはE弁護士事務所。ところが、E弁護士は、西川さんのショッピング枠現金化を拒絶。西川さんが抵抗すると、二つの条件を示しました。そのひとつは、今後一切ギャンブルはしないこと。二つ目は、今すぐ職に就いて真面目に働き、まずは弁護士費用をはらうこと。その条件をみたさなければ、整理は引き受けないと告げました。西川さんにとって、その条件は死ねと言っているのに等しい行為。弁護士に捨て台詞を残して、西川さんは事務所を後にします。西川さんはその足で闇金の事務所に向かったのでした…。その後、時折いきつけのパチンコ屋で西川さんの姿をみたという仲間もいましたが、今ではだれも彼の行方を知りません。噂によると、闇金の債務がふくらんで、ついには闇金が経営する風俗店で強制労働させられているとか。当然給料はありません。あったとしても、全てパチンコに消えていたでしょう。…その噂が事実だったのか、もはや知る由もありません。一年後、西川さんの栄養失調の遺体が発見されたのだから。

ショッピング枠現金化


TOPPAGE  TOP